
昆布の選び方
昆布の種類は実に豊富! 用途にあわせて最適な昆布を選びたいものですね。そこで、良質な昆布を賢く選んで、美味しくいただくためのポイントをご紹介します。
美味しい昆布の選び方

肉厚で黒く、香りがよいものを
良質な昆布を見分けるポイントは、黒くて緑褐色がかっていること。あまりにも黒い昆布は、旬に水揚げされたものではなく、味もいまいちです。また、黄色がかってツヤのない昆布も味が落ち、良品ではありません。香りがいいことも良質な昆布の条件です。
さらに、手にした感触としては、よく乾燥しており、つかんでみて肉厚さがすぐにわかる昆布を選ぶことをお忘れなく!

旨み成分の「白い粉」がポイント!
昆布の表面に付いた白い粉。これはマンニットという成分で、昆布の旨みを見分けるポイント。汚れやカビではありません。マンニットは、昆布を乾燥させたときに、水分とともに昆布表面に出てきて白い粉状に結晶します。昆布の上品な甘さのもとになる、旨み成分なのです。
昆布の保存方法
長期間の保存は密閉して冷凍・冷蔵庫へ
昆布を美味しくいただくには、多くの食材と同じように、使う分だけ買って早めに使うこと。もし買い置きなどをして長時間保存する場合は、密封容器やビニール袋などに入れて湿気を避け、冷蔵庫や冷凍庫などの乾燥した場所へ。一定の風味を保つことができます。 この場合、あらかじめお料理に使いやすい大きさ(10〜15cm角くらい)に切り分けしておくと、とても便利です。
昆布の下準備
「濡れぶきんで拭く」が○ 「水洗い」は×
昆布の表面には、加工の過程で付着した砂などが見られることがあります。でも、昆布を水でざぶざぶ洗ったりしないでください! 水洗いすることで、昆布の表面にせっかく付着している旨み成分マンニットが、一緒に洗い流されてしまいます。
昆布の表面に付着した砂などが気になる場合、固く絞った濡れぶきんで表面を拭き、軽く落とす程度にするとよいでしょう。結び昆布のようにやわらかく戻してから使うものは、濡れぶきんで砂を落してから水に浸します。昆布のもどし汁は、旨み成分が溶けただしとして使えます。




